国立で秋を探して~嵐山光三郎と南伸坊のこども俳句教室~

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国立で秋を探して~嵐山光三郎と南伸坊のこども俳句教室~

今年で16年目、いまや国立名物となった「俳画カレンダー」創刊当初からのメンバー、嵐山光三郎さんと南伸坊さんによる「こども俳句教室」が、先月29日に同市中にギャラリー・明窓浄机館(めいそうじょうきかん)で開かれました。参加した小学生8人は、嵐山さんらと近くの一橋大学構内で秋を探して吟行。目や耳、肌で感じるままにメモを取りながら、句作に挑戦しました。
同句会を主催した明窓浄机館館長の佐藤収一さんのガイドで、一橋大学構内へ約一時間吟行を楽しみました。

小学校でも国語の時間に芭蕉や一茶の句に触れたり、詠む経験をしている子どももいて、20分余りの間に31句も投句しました。それら31句に番号をつけて、選評会が始まりました。自分の句以外で5句を選んで〇をつけた結果、最高の4票を得た句は「黒い影 カラスがとんでる 松の上」でした。
吟行と選評会を終えて、嵐山さんは「俳句らしく作るよりも、感じたままや不思議さを句に、一緒に体験をする楽しさを感じてもらえたのではないか」と、南さんは「僕も大いに楽しみました」と語りました。

  • 開催日

    2016年10月29日(土)

  • 開催時間

    午後1時~

  • 休館日

    日曜・祝祭日

  • 入館料

    無料

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